『季刊ピープルズ・プラン』第74号





  ◎定価1300円+税
   A5版154ページ
   発行・ピープルズ・プラン研究所
   発売・現代企画室


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【特集】格差・貧困・階級――新しい運動と主体

◆特集にあたって/白川真澄

◆欧州債務危機と緊縮の「鉄の檻」――ギリシャの反緊縮運動からイギリスのEU離脱へ/菊池恵介

◆ピケティと経済的公正――経済にデモクラシーを/森原康仁

◆差別是正なき安倍流同一労働同一賃金/竹信三恵子

◆大盤振る舞いの金融・財政政策は野党の対案たりうるか――松尾匡『この経済政策が民主主義を救う』の危うさ/柴垣顕郎

◆【対論】格差社会か、階級社会か――新たな運動と主体のために/平井玄×白川真澄(司会:天野恵一)

◆【連続インタビュー第1回】プレカリアートユニオンのたたかい――雪の結晶、あるいは蜘蛛の網のように/中野千曉(聞き手:平井玄)

◆子ども食堂づくり運動の現状と課題/和田悠

◆【座談会】参院選結果から問われるもの:改憲をめぐる新しい攻防の始まり/青山薫×天野恵一×武藤一羊(司会:白川真澄)

◆【座談会】「戦争犯罪」とどう向き合うか――連続講座「ドイツの戦後70年 その現実と歴史認識」の報告をふまえて/池田浩士×加藤晴康×天野恵一

【いまを読み解く】

◇罪と責任――ハンナ・アレントの目で見るオバマ大統領の謝罪なき広島訪問/田中利幸

◇「生前退位」という「Xデー」状況をめぐって/北野誉

【連載シリーズ】

◆連載エッセイ 営みとしての思想 第2回
 リブ・フェミニズムから学んだもの/花崎皋平

◆只今闘病中――読書ノート27
平成代替わり(「生前退位」騒ぎ)の中で/天野恵一

◆『敗戦後論』再考 第7回
 「倫理主義」批判とは何か(上)/松井隆志

【書評】

◆海妻径子著『ゆらぐ親密圏とフェミニズム』/青山薫

Culture Review

[column]
アルテス・リベラレス開発研究所の創立――人智の根源を陶冶し汎人間力を育む/石塚正英

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アート・アクティヴィズム82:阪田清子個展「対岸――循環する風景」(新潟)/北原恵

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ながさわセンセイの高校白書(15)県立高校教員再雇用問題/長澤淑夫

◆戦後研報告/松井隆志
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