一般社団法人ピープルズ・プラン研究所

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 「ピープルズ・プラン」という言い方は聞きなれないかもしれませんが、民衆(ピープル)の側からの現在ある世界秩序や社会制度に代わる、もうひとつの世界や社会のあり方の構想、オルタナティブを意味します。私たちピープルズ・プラン研究所(略称PP研)は、1998年に設立され、世界や日本の現状に批判的に向き合い、「ピープルズ・プラン」を探る研究活動を行っている在野の研究所です。

 私たちは、細分化された専門分野に閉じこもりがちな理論研究のあり方を越えて、市民運動、住民運動、社会運動の中で提起され議論されている先端的なテーマを取りあげて討論や研究を行なうことをめざしています。また、研究所には大学や在野の研究者からさまざまな運動の担い手や参加者まで多彩な人びとが参加し、異なる分野の理論や思想を大胆に交流させると同時に、アジアをはじめとする海外の研究者や運動家との国際的な交流や討論を行っています。

 『ピープルズ・プラン』は、世界と日本を結び、時代を切り拓き、運動と理論をつなぐ雑誌です。

 2001年9月11日アメリカで起こったテロと、アメリカの「対テロ戦争」は、世界のありようを一変させました。アメリカは何の制約も受けずに軍事力を行使し、同時に経済のグローバリゼーションを世界に強要しています。私たちにはアメリカの戦争に反対する運動と、グローバリゼーションに対抗する多様な運動とが合流して、この現状を根本から変えていく指針が求められています。ピープルズ・プラン研究所は、この課題に全力をあげて取り組みます。

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