リニューアル第13号
『季刊ピープルズ・プラン』第63号



  ◎定価1300円+税
   A5版160ページ
   発行・ピープルズ・プラン研究所
   発売・現代企画室


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【連載】

【現場から】「生きた首だけの強制送還」(ジャマル・サーベリ)

《沖縄・分断にあらがう》〔3〕金武湾闘争と「一人びとりが代表/上原こずえ



【いまを読み解く】

〔1〕特定秘密保護法案になぜ反対するか/山口響

〔2〕デマを駆使する現代版ナチスとしての安倍政権
  ――オリンピック東京誘致と福島原発汚染水問題/中嶋啓明

〔3〕消費税率三%引き上げとアベノミクスの行方/白川真澄

〔4〕福島原発汚染水問題の実際
  ――建屋は地下水に浮いたコンクリートのハコ/山崎久隆

《特集》逆立ちするニッポン

 ◆特集にあたって(白川真澄)

 ◆アベのみ糞?――いえいえ、昔の人等も糞でした!
   ――戦争する国ニッポン元年に書きとめておかねばならぬこと/池田浩士

 ◆破産した原理を仮想現実で支える
   ――安倍政権の「地球儀」戦略と幻の中国包囲の弧/武藤一羊


 ◆アベノミクスに出口なし
   ――リーマン・ショックから五年の世界経済とアベノミクス/大河慧

 ◆国際人権の現在と日本の歴史認識問題
   ――迷走する「慰安婦」問題/西野瑠美子

 ◆「海外ニュース・ピックアップ」/山口響・選


【特集外】

 ◆[インタビュー]田原牧さんに聞く
   「アラブの春」の行方とシリア内 ――「革命」とは何か

 ◆内乱陰謀事件と進歩党解散問題の政治的背景と展望
   ――朴槿恵政権の正統性は守られるのか/李泳采
 

《小特集》水俣病は、終わらない

 ◆被害者補償・救済と福祉制度のはざまで困難を強いられる水俣病患者/田尻雅美

 ◆[インタビュー]水俣病裁判を闘い四〇年――辛酸佳境に入る/山口紀洋


【ヴィノッド・ライナの死を悼む】
 威厳と愛の思想家そして実践家 /武藤一羊

【連載シリーズ】


只今闘病中―読書ノート(18)
 内部被曝〈残留放射能の影響〉の隠ぺいの歴史/天野恵一


《運動の思想》を読む(41)
 A・トムリンソン/G・ファネル編『ファイブ リング サーカス』/北野 誉

《★新連載!★》さようなら、ピオネールたち?
  戦争の記憶とその記録(サニャ・トリプコヴィッチ)


【書評】

◎〈脱成長〉の思想とはなにか:セルジェ・ラトゥーシュ『〈脱成長〉は、世界を変えられるか?』/大川昌利・柴垣顕郎

◎みわよしこ『生活保護リアル』/白江香澄

◎安藤丈将『ニューレフト運動と市民社会』/小杉亮子


Culture Review

[movie]

『標的の村』/平井玄

[column]

ながさわセンセイの高校白書(4)長澤淑夫

「砂川秋祭り」加藤克子

[book review]

『SPECTATOR 特集:野生のレッスン』(中森圭二郎)

[spot]

「東京琉球館」(取材:星埜恵)


研究会・プロジェクト報告

○戦後研究会/松井隆志


【交流】

◆9・8、10・27、11・30
「汚染水、再稼働、被曝労働」と安倍政権
  ――福島原発事故緊急会議の連続シンポジウム(国富健治)

◆11・3「持たざる者」の国際連帯行動報告!(藤田五郎)

◆11・23全国スラップ訴訟止めよう!シンポジウム(星埜恵)
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