- 2023.08.23
2023 8・15 市民文化フォーラム 第56回集会参加記
「日本の『植民地戦争』責任と戦後民主主義の枯死について」 長澤淑夫(PP研) 発題者 愼蒼宇(法政大学:朝鮮近代史) 討論者 内海愛子(市民文化フォーラム) 愼さんのテーマは「日本の近代社会認識と植民地支配責任―関東大震災朝鮮人虐殺と日本官民の植民地戦争経験の視点から」だった。今年は関東大震災 […]
「日本の『植民地戦争』責任と戦後民主主義の枯死について」 長澤淑夫(PP研) 発題者 愼蒼宇(法政大学:朝鮮近代史) 討論者 内海愛子(市民文化フォーラム) 愼さんのテーマは「日本の近代社会認識と植民地支配責任―関東大震災朝鮮人虐殺と日本官民の植民地戦争経験の視点から」だった。今年は関東大震災 […]
五十風 守(京都在住) 先日の日曜日(30日)、大阪市の人工島・夢洲(ゆめしま)に行ってきました。ここは「命輝く未来社会のデザイン」を掲げて2025年4月~10月に開催が予定される「大阪・関西万博」の予定地。万博の惨状が連日報道される中で「一度現地を見て置こう」と野次馬根性で出かけました。 「百 […]
(主催G7いらない!首都圏ネットワーク) 長澤淑夫 司会の京極さんの挨拶の後、太田昌国さんの話をきいた。テーマは「誰が、どんな立場で、『法の支配』や『人権』を語るのか?」だった。以下内容を要約して紹介する。 1)G7(G8)法相会合の出発点とその後の経緯 最初の法相会合 […]
皆様 2023年4月から6月までのHP掲載論稿等をまとめて紹介します。この機会にお読み下さい。 金子文夫:時評「米中覇権争いの構造と展望」https://www.peoples-plan.org/index.php/2023/04/05/post-651/長澤淑夫:コラム「G7いらない!広島は訴 […]
長澤淑夫 はじめに 2022年度から従来の日本史と世界史を融合させ18世紀後半から現代までを扱う新教科「歴史総合」(2単位)が始まった。文科省は「近現代の歴史の変化に関わる諸事象について、世界とその中における日本を広く相互的な視点から捉え、資料を活用しながら歴史の学び方を修得し、現代的な課題の形成に […]
川本隆史 [1] 1980年4月より2022年3月にいたる42年間、四つの大学に勤務した。コロナ禍に見舞われた最後の2年間は、オンライン授業を余儀なくされている。「倫理学概論」最終講義を教室で開けなかったのはいささか心残りだったが、その代わりZoomのリンクを履修学生以外ともシェアできたため、2月2 […]
長澤淑夫 京極さんの挨拶で開始した、この集会(主催:G7いらない!首都圏ネットワーク)の最初のお話は、広島で「日本軍『慰安婦』問題解決ひろしまネットワーク」の事務局長として活動されている岡原美智子さんだった。「軍都廣島からG7広島を問う」と題したお話は、日清戦争時に廣島に大本営が置かれたころからの […]
〈沖縄戦〉は二度とあってはならないー「ぬちどたから(命が宝)ひとびと協会」共同代表 山城博治、ダグラス・ラミス(他)連絡先アドレス Ideaspeddler@gmail.com 沖縄は危ない状況に直面しています。以下は支持をお願いするアピールです。 ご存じかと思いますが、米国政府と日本政府は「台湾 […]
「台湾有事=日本有事」この等号を受け入れるな 武藤一羊 2023・2・14 1 台湾は米中覇権闘争の賭け金であってはならない。それは台湾民衆の主体性を無視することになる。 2 ロシア・ウクライナ関係と中華人民共和国(PRC)と中華民国(台湾)との国際法上の関係はまったく違う。米日とも「一つの中国」の […]
コロナによる学校生活の制限はだいぶ緩和されている。その結果、現在の勤務校でも修学旅行が10月中旬に実施され、2年生は沖縄に向かった。そのための事前学習と称し、沖縄の文化や歴史と現状のあれこれを学ぶ機会を、生徒の旅行委員会は独自の新聞を作り提供してきた。さらに沖縄戦のこと、戦後の基地問題、第2次大戦 […]