2025年4月

  • 2025.04.25

■次回戦後研究会

日時:2025年5月28日(水) 18時〜場所:PP研会議室報告:前原喜久男さん読んでくるもの:奥泉光・原武史『天皇問答』河出新書(2025年) ※新規あるいは久しぶりに会場に来られる方は、PP研(ppsg@jca.apc.org)まで必ず事前に連絡してください(定期的に来られている方は連絡不要です […]

  • 2025.04.13

第20回<経済・財政・金融を読む会>活動報告

(2025.3.29)平 忠人  自公政権が「少数与党」に転落した国会では、本年度予算案の修正と成立をめぐって、「年収103万円の壁」の引き上げや高校無償化が論点となった。これらの問題を切り口にして「税」と 「社会保障」に対する人びとの関心が高まってきてはいるが、国会での議論はつまみ食いの域を出ては […]

  • 2025.04.10

トランプ2.0の世界と日本(要旨、修正・補充版)

  白川真澄 1 トランプは、戦争嫌いの「平和愛好主義者」か? 1 トランプによるウクライナ和平の仲介と提案 (1)ウクライナに対して、武器支援と情報提供の中止を武器にしてロシアに有利な停戦・和平を強要。  *プーチンの巧妙な交渉引き延ばしによって停戦・和平は先延ばしされている。 (2)米国の覇権や […]

  • 2025.04.08

ナガサワ先生の高校白書43

長澤淑夫 治安維持法体制の解体と「再生」から「逆コース」を授業する。  歴史総合の教科書『詳述歴史総合』(実教出版、2021検定)では以下のように治安維持法の制定について書かれている。 「41 ひろがる社会運動と普通選挙の実現」(p.141) いわゆる大正デモクラシー期に花開いた労働運動、女性運動な […]

  • 2025.04.04

本の紹介『ルポ 軍事優先社会--暮らしの中の「戦争準備」』

吉田敏浩著、岩波新書、2025年2月刊行、定価:本体960円+税  2025年度の予算案が異例の再修正を経て3月31日、年度内にギリギリで可決成立した。政府予算案が修正されたのは29年ぶりという。少数与党という国会情勢で、103万円の年収の壁、教育費無償化、高額療養費制度などの課題が、野党各党の思惑 […]