• 2023.02.15

平和が望ましいと思うひとたち、みんなへ

〈沖縄戦〉は二度とあってはならないー「ぬちどたから(命が宝)ひとびと協会」共同代表  山城博治、ダグラス・ラミス(他)連絡先アドレス Ideaspeddler@gmail.com 沖縄は危ない状況に直面しています。以下は支持をお願いするアピールです。 ご存じかと思いますが、米国政府と日本政府は「台湾 […]

  • 2024.10.15

沖縄の写真家・石川真生さんの映画を観て

小泉雅英  日々の生活に追われていると言っても、人により様々だろう。幸いこの国では、未だ戦争には至っていないとしても、その日常は、坦々としたものばかりではないのは当たり前だ。箸が転んでも笑う人もいるし、親しい人との別れに直面し、寂しさに耐えながら、夜を過ごしている人もいるだろう。生老病死だけではなく […]

  • 2024.10.09

石破新政権は安倍路線と訣別できない

白川真澄 《自民党総裁選/石破の勝利は何を意味するか》  石破茂が9月27日の自民党総裁選に勝利して、新首相の座を射止めた。彼は、世論調査での人気は高かったが、安倍一強体制の下で冷や飯を喰わされてきた一匹狼の「嫌われ者」だった。その石破が勝ったことは、9人もの候補者が乱立したこともそうだが、派閥の連 […]

  • 2024.10.01

書評:大野光明・小杉亮子・松井隆志編『社会運動史研究5 直接行動の想像力』(新曜社、2023年)

タイトル:世界認識としての直接行動 箱田徹(神戸大学) こんにち「直接行動」にはさまざまな切り口がありうるが、少なくとも社会思想の歴史を研究してきた筆者にとっては、このテーマは人間の殺傷という意味での対人暴力をめぐる論争と実践の歴史と切り離すことができない。つまり、対人暴力を含んだ直接行動の歴史であ […]

  • 2024.09.29

■次回戦後研究会

日時:2024年10月30日(水) 18時〜場所:PP研会議室簡単な報告:松井隆志読んでくるもの:俵義文『戦後教科書運動史』平凡社新書(2020年) ※感染対策で参加人数を把握したいため、新規あるいは久しぶりに会場に来られる方は、PP研(ppsg@jca.apc.org)まで必ず事前に連絡してくださ […]

  • 2024.09.22

今こそ変えよう!再審法  9・19日比谷集会報告

小泉雅英 昨日(9/19)は、久しぶりの日比谷野音で、素晴らしい集会に参加した。仕事の後、駅に向かう途中で、小雨がパラついたので、今日の野音は雨かと思ったが、会場に着く頃には、ほぼ上がっていた。聞くところによると、石川一雄さんのお姉さん、ひで子さんは、晴れ女だそうで、この集会にも、静岡から駆けつけて […]

  • 2024.09.17

トランプ vs ハリス 二つの帝国主義路線の対決 民主党進歩派は棄権を武器に構図の転換を迫れ

ウオルデン・ベロ 2024年9月12日 グローバルな影響力をもつ活動的左翼知識人ウオルデン・ベロが、今回のアメリカ大統領選挙における新しい対決、トランプvsハリスを前に、「グローバル・サウス」という立場から、両者の対決の性格を分析し、米国の進歩的(progressive)勢力、とくに民主党内の進歩派 […]

  • 2024.09.15

関東大震災101周年  韓国・朝鮮人犠牲者追悼式

9月7日(土)午後、東京(墨田区八広)・荒川河川敷で、「関東大震災101周年 韓国・朝鮮人犠牲者追悼式」が、挙行された。 幸い好天に恵まれ、大勢の人々が参集した。 シン ミンジャ(慎民子)さんの開会挨拶の後、竹田裕美子さんの伴奏で、イ ヂョンミ(李政美)さんの歌声が、風にそよぎ、胸に沁みた。 その後 […]

  • 2024.09.15

『絶望の中の希望』  そんなものあるのか な? (気になった本の紹介)

鶴田雅英(相談支援事業所ここん/原爆の図丸木美術館) PP研のサイトで何か書くことになりました。「結論がなくても、内容がしょうもなくても、そんなことはわかってるから」というPP研の運営委員の複数のみなさんのやさしい励ましを受けて、久しぶりにPP研のサイトに書かせてもらいます。 使いまわしている感があ […]

  • 2024.09.11

ナガサワ先生の高校白書41 歴史総合を実践する。

「独立」とはどういうことかを考える授業 フランスやスペインの支援もあって、アメリカは独立戦争に勝利した。戦争中の独立宣言は1776年で、独立が国際的に承認されたパリ条約は83年だった。他方のハイチ(仏領サンドマング)の独立は複雑な経過をたどった。1791年8月22日の奴隷が一斉蜂起したことがことの発 […]

  • 2024.09.01

極右台頭とガザ虐殺が二分するもの : 西欧民主主義はどこにいくのか?

コリン・コバヤシ 選挙後のフランス社会の地殻変動的危機  移民や外国人の姿を見かけることも少ないフランスの片田舎でも、排他主義的な極右を支持する人々の数が増えている。なぜなのだろうか? ヨーロッパは、地中海を挟んで、移民の流動的な流れが加速しているという背景はあるが、移民を見かけない地域まで、排他的 […]

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