研究会・講座

  • ■次回戦後研究会
    日時:2025年12月24日(水) 18時〜場所:PP研会議室報告者:天野恵一さん読んでくるもの:宮沢俊義『八月革命と国民主権主義 他五篇』岩波文庫(2025 年) ※新規あるいは久しぶりに会場に来られる方は、PP研(ppsg@jca.apc.org)まで 必ず事前に連絡してください(定期的に来られ […]
  • 第22回「経済・財政・金融を読む会」
    みなさま。秋を飛び越して一気に寒くなりましたが、お変わりありませんか。 物価高が私たちの生活を苦しめ続けていますが、22年春以降の2%超えインフレの大きな要因の1つは、いうまでもなく円安です。高市政権も野党も、物価高対策と称して消費税減税やガソリン暫定税率の廃止を提唱していますが、円安インフレの進行 […]
  • ■次回戦後研究会
    日時:2025年10月22日(水) 18時〜場所:PP研会議室報告者:石神和也さん読んでくるもの:秦恒雄『ひろひと天皇年代記――一九四五年八月ヒロシマ』琥珀書房(2025年) ※新規あるいは久しぶりに会場に来られる方は、PP研(ppsg@jca.apc.org)まで 必ず事前に連絡してください(定期 […]
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論説

  • メモ:2025年7・20参院選の結果は何を語り出しているか
     自公が過半数を取れず衆参で少数与党に転落、日本でも「日本人ファースト」の参政党が躍進、リベラルと左派は停滞を抜けられず                        2025年7月22日  白川真澄 Ⅰ 参院選の結果 1 獲得議席、比例区得票       獲得議席 増減 比例区得票 得票率  22 […]
  • トランプ政権の再登場で世界情勢はどうなるか
                                        金子文夫   2025年1月20日、第二次トランプ政権(トランプ2.0)が成立する。「米国第一主義」を掲げるトランプ政権の目玉政策は、関税引き上げ、移民排除、大型減税、エネルギー政策転換、規制緩和などだ。いずれも第二次政権誕生を […]
  • メモ:24年10・27〜総選挙自公が過半数割れの惨敗/対決点なき政治の流動化へ
    Ⅰ 24年総選挙の結果1 獲得議席、比例区獲得票         獲得議席  増減   比例区獲得票    得票率  21年   増減 自民党    191   ▼56    1458.2万票  26.7% 1991万票 ▼533万票 公明党    &nbsp […]
  • 極右台頭とガザ虐殺が二分するもの : 西欧民主主義はどこにいくのか?
    コリン・コバヤシ 選挙後のフランス社会の地殻変動的危機  移民や外国人の姿を見かけることも少ないフランスの片田舎でも、排他主義的な極右を支持する人々の数が増えている。なぜなのだろうか? ヨーロッパは、地中海を挟んで、移民の流動的な流れが加速しているという背景はあるが、移民を見かけない地域まで、排他的 […]
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時評

  • 高市「積極財政」が人びとの生活を苦しめる
                                       白川真澄 1 財源なき「無責任な積極財政」  高市政権が21.3兆円にも上る「総合経済対策」を11月21日に決定した。これは、「1  生活の安全保障・物価高への対応」、「2 危機管理投資・成長投資による強い経済の実現」、「3 防衛 […]
  • 高市発言撤回! 戦争も搾取も差別も気候危機もない東アジアをつくろう
    稲垣 豊(ATTAC首都圏)  2025年11月7日の日本の首相、高市早苗の国会での答弁をめぐる各国支配階級の対立が、東アジア大衆の平和と団結を揺るがしています。  高市氏は答弁で、中国が台湾を武力攻撃するために海峡を封鎖し、米軍が封鎖を突破しようとして武力紛争になった場合、安保法制の想定する「存続 […]
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コラム

  • 高市「積極財政」が人びとの生活を苦しめる
                                       白川真澄 1 財源なき「無責任な積極財政」  高市政権が21.3兆円にも上る「総合経済対策」を11月21日に決定した。これは、「1  生活の安全保障・物価高への対応」、「2 危機管理投資・成長投資による強い経済の実現」、「3 防衛 […]
  • 高市発言撤回! 戦争も搾取も差別も気候危機もない東アジアをつくろう
    稲垣 豊(ATTAC首都圏)  2025年11月7日の日本の首相、高市早苗の国会での答弁をめぐる各国支配階級の対立が、東アジア大衆の平和と団結を揺るがしています。  高市氏は答弁で、中国が台湾を武力攻撃するために海峡を封鎖し、米軍が封鎖を突破しようとして武力紛争になった場合、安保法制の想定する「存続 […]
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書評

  • 書評 今井むつみ 秋田喜美『言語の本質』
    中公新書、2023年。1100円 長澤淑夫  本書は言語の本質を明らかにすることによって、人間のコミュニケーションと動物のそれとのちがい、生成AIと人間の脳との違いを結果的に示す内容となっている。今井さんは認知科学、発達心理学の専門家、秋田さんは言語学者である。  二人が言語とは何を探る方法は、幼児 […]
  • 〈書評〉大野光明・小杉亮子・松井隆志編『社会運動史研究6 闘う1980年代』新曜社、2025年7月
    横山道史(『市民の意見』編集委員)   本誌の特集である「1980年代」という「時代」は、私の小学校時代と重なる。幼少期は社会運動の空気を肌で感じるような機会に恵まれることはなかったし、ましてや80年代がどんな時代だったのかと問われても、それを語るほどの実感や体験に乏しいというのが率直なところだ。そ […]
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国際

  • トランプ2.0政権の軍事戦略
    池田五律(戦争に協力しない!させない!練馬アクション) Ⅰ 大統領就任演説から見えてくるもの 1)有言実行の人・トランプ  「トランプは何をするか分からない」とよく言われる。だが、そうは思わない。有言実行の人というか、支持者への約束を違わないというか、大統領就任演説通りのことをやっている。  例えば […]
  • トランプ2.0とグローバル・サウス
    平川均(国際経済論、アジア経済論) はじめに トランプ第2次政権が引き起こす衝撃は、米国だけに止まらない。世界に衝撃を与え続けている。2024年夏、民主党の正式大統領候補にカマラ・ハリス副大統領(当時)が選出された時、米国の民主主義は大きな可能性を開いたように見えた。幾重にも重なる偏見を、米国が打ち […]
  • 現地ルポ 第2回 大統領選挙勝利から李在明政権樹立に見る韓国市民民主主義
    白石 孝(日韓市民交流を進める希望連帯代表NPO法人官製ワーキングプア研究会理事長)  高い投票率、年代・性別で異なる投票行動  6月3日午後8時、投票終了とともに、韓国MBCテレビが、李在明(イ・ジェミョン)候補の当確を報じた。その後開票が進み、確定した得票率は、李在明(共に民主党)49.42%、 […]
  • 現地ルポ:尹錫悦大統領の罷免と韓国市民民主主義(第1回)
    白石 孝(日韓市民交流を進める希望連帯代表NPO法人官製ワーキングプア研究会理事長  昨年12月3日、私はソウルにいた。2016年秋から17年春にかけての「キャンドル革命」の記録映画の日本上映に関する打ち合わせのためだった。その深夜、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領(当時)による突然の「非常戒厳」が […]
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