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あなたの税金、ホントはどう使われている?
─2009年度アメリカ連邦政府予算分析


笠原 光

アジア平和連合、ピープルズプラン研究所運営委員
2009年8月16日

米国の反戦グループ「戦争抵抗者連盟(War Resisters League)」(米国)による2009年度のアメリカ連邦基金予算分析。この連盟は1923年から反戦・平和運動を展開していて、戦費になる税金の支払い拒否運動、新兵リクルート対抗行動、戦争拒否兵士支援活動などを行っています。

「戦争抵抗者連盟」は毎年、アメリカ連邦基金の予算分析を行い、それをチラシにして配布しています。連盟の了解を得て、2008年2月に作成された2009年予算分析を日本語に訳しました。米政府が発表する予算内訳では防衛費は20%とされていますが、よくよく検討していくと、軍事関連費は予算内訳の実に54%を占めているというショッキングな話。自分の払っている税金の半分が戦費になっていると知ったらマジ怒りますよね。

政府の巧妙な手に騙されないで情報を精査していくことの大切さ。そして、情報をもシンプルかつ分かりやすい形で伝えていくことの大切さを感じることができます。

日本の予算についても同じよう分析がされるといいですね!

チラシ表(PDF・1MB)
チラシ裏(PDF・1MB)

出典:War Resisters League(戦争抵抗者連盟)ホームページ http://www.warresisters.org/node/642
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