【2013.9.15ラウンドテーブル】
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「60年代」の思想をめぐって
――合評『ニューレフト運動と市民社会』――
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 今夏、安藤丈将著『ニューレフト運動と市民社会:「60年代」の思想のゆく
え』(世界思想社)が刊行された。同書は、「『日常性』の自己変革」を、日本
における「1960年代」=ニューレフトの思想と位置づけ、その分析が主題となっ
ている。とりわけ、分析の対象を60年代のみならず70年代以降にも広げ、現在に
つながる「ニューレフトの思想」の正負の遺産を明らかにしようとする。
 戦後研究会ではこれまで、「戦後」に関わる文献の読書会を重ねてきた。中で
も「思想と運動」の問題は戦後研究会の中心的テーマであり、「60年代」も重大
な焦点となってきた。そこで同書の合評会を企画した。
 著者をお招きするとともに、60年代とそれ以降の運動経験者にも問題提起者と
して加わっていただく。会場全体でも活発な議論を交わしたいと思っている。ぜ
ひご参加を。

■日時:
2013年9月15日(日) 13時30分開場 14時開始 (17時終了予定)

■発言
安藤丈将(著者)

・コメンテーター
松井隆志(戦後研究会)

・討論スターター(50音順)
天野恵一(戦後研究会)
国富建治(福島原発事故緊急会議)
白川真澄(『季刊ピープルズ・プラン』編集長)
平井玄(戦後研究会)
星埜恵(ピープルズ・プラン研究所事務局)

■ 場所:ピープルズ・プラン研究所
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/tinyd1/index.php?id=5

■参加費:
500円

■主催:戦後研究会(ピープルズ・プラン研究所内)

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