2008/2/4 15:31:40

◆次回戦後研
日時:2月27日(水)19時?
場所:PP研事務所会議室
テーマ:自伝を読む(仮)
報告者:天野恵一さん
読んでくるもの:海老坂武『祖国より一人の友を』岩波書店(2007年)
*岩波から出ている自伝三部作の三冊目です。可能な方はそれ以前の二冊も読んできてください。


なお、今後のテーマとしては
・『日本資本主義講座』と関係するような1950年代のものを読む。
例:日本共産党調査委員会編『占領下日本の分析 正・続』三一書房など

・朝鮮戦争シリーズで最近出ている本を読む。
例:大沼久夫編『朝鮮戦争と日本』新幹社
  『戦後日本政治と平和外交』法律文化社など

・60-70年代の第三世界主義関連の本を読む。
例:安藤彦太郎編『現代史への挑戦』時事通信社
  中岡哲郎『私の毛沢東主義「万歳」』筑摩書房
  鈴木道彦『越境の時』集英社新書+『政治暴力と想像力』現代評論社

などといったものが提案されました。

これ以外でも「これが読みたい」というものがある方、是非参加ください。

投稿者:事務局

2008/1/28 14:24:25

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ピープルズ・プラン研究所 社会運動研究会主催
「私」と戦後日本の社会運動 <第1章>
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【第5回】命の土地を守れ――三里塚闘争
2月9日(土) 17:00?20:45
お話:石井 紀子さん  コメンテーター:白川 真澄さん

※はじめに映像上映を予定。
※休憩時間がありますので、軽食などお持ちください。
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<<発言者プロフィール>>
●石井 紀子(いしい のりこ):1952年生まれ。1971年に三里塚の第一次強制代執行阻止闘争に「支援」として参加。1975年に反対同盟青年行動隊の石井恒次と結婚、3人の子どもを育てながら東峰部落で農業と空港反対運動を続けてきた。有機農法で野菜を栽培し消費者に届けるワンパックの運動を担っている。

●白川 真澄(しらかわ ますみ):1942年生まれ。京都大学大学院経済学研究科修士課程修了。60年安保闘争、ベトナム反戦闘争、三里塚闘争などの社会運動に参加し、90年代からは地方自治体の選挙にも関わる。1970年代の三里塚闘争には、新左翼の支援党派の一つである共産主義労働者党の責任者として関わり、また「三里塚廃港要求宣言の会」で活動。現在、『季刊ピープルズ・プラン』編集長。著書に『もうひとつの革命』、『脱国家の政治学』、『格差社会から公正と連帯へ』ほか。

■参加費 
ピープルズ・プラン研究所会員 800円  
非会員 1,000円

■場所
ピープルズ・プラン研究所事務所
住所: 〒112-0014 東京都文京区関口1丁目 44-3 信生堂ビル2F

投稿者:事務局

2008/1/9 15:30:13

以下、次回戦後研の案内です。

次回は「50年代・『日本資本主義講座』を読む」シリーズの最終回です。
その後(2月以降)の予定はまだ決まっていませんので、参加される方は、候補を持ち寄っていただけると助かります。

◆次回戦後研

 日時:2008年1月23日(水)19時?
 場所:PP研事務所会議室
 テーマ:50年代・『日本資本主義講座』を読む(最終回)
 報告者:道場親信さん
 読んでくるもの:『日本資本主義講座』第八巻「国民生活と平和経済」

連絡・問い合わせ:PP研

投稿者:事務局

2008/1/9 13:29:47

<アジア太平洋地域FTA網と軍事同盟の形成に関する共同討論会>
共催:脱WTO/FTA草の根キャンペーン/ピープルズ・プラン研究所

【第4回】
◆テーマ
 アジアFTA/EPA網形成の動向と問題点
  =何が起こっているのか= 
◆報告者:市村忠文さん(脱WTO/FTA、フォーラム平和・人権・環境)
、    山浦康明さん(脱WTO/FTA、日本消費者連盟)
◆日時 1月21日(月)午後6時開場 6時30分開始
◆場所 ◆場所 総評会館501号
     ・東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅0分
     ・東京メトロ丸の内線 淡路町駅5分
     ・都営地下鉄新宿線  小川町駅3分
     ・JR御茶ノ水駅5分
◆参加費 500円
(これは今月26日に開催されるWSFグローバルアクション日本行動の一環でも
あります)
◆趣旨
 世界貿易機関(WTO)の協議が難航する一方で、アジア太平洋地域では、二国間の自由貿易協定の締結など、個別撃破的に自由貿易体制を形成する動きが急ピッチで進んでいます。こうした動きは、急成長するこの地域の経済覇権をめぐるせめぎあいをもたらすと同時に、経済と軍事をリンクさせながら、中国封じ込め、さらには中東、中央アジア、インドネシアなどを念頭に置いた軍事同盟形成への動きと併行しているように見えます。アジアを舞台に進むその動向を分析します。
 
◆次回は総括シンポ◆
WSF(世界社会フォーラム)グローバルアクション日本行動の参加企画として東アジア共同体をどうとらえ、向き合うかを、さまざまの運動現場の実践をもとに討論し、民衆自身によるアジアの共生の道をさぐります。
(報告者:伊藤みどり、金子文夫、菅野芳秀、鳥井一平、湯浅一郎各氏)
日時:2008年1月26日(土)1時45分開場 2時?5時 
場所:サンパール荒川 第7会議室   (Tel:03-3806-6531)
資料代:1000円(PP研会員は800円)
     
《お問い合わせ》
■電話連絡先:
ピープルズ・プラン研究所:03-6424-5748
フォーラム平和・人権・環境(市村)03-5289-8222

投稿者:toshi

2007/12/17 9:54:31

<アジア太平洋地域FTA網と軍事同盟の形成に関する共同討論会>
共催:脱WTO/FTA草の根キャンペーン/ピープルズ・プラン研究所

【第3回】
◆テーマ
 中国をどうとらえるか、中国の人々とどうつながるか
◆報告者:小倉利丸さん(ピープルズプラン研究所・富山大学教員)
、    稲垣豊さん(ATTAC-JAPAN)
◆日時 12月17日(月)午後6時開場 6時30分開始
◆場所 ピープルズプラン研究所会議室
◆参加費 500円

◆趣旨
 世界貿易機関(WTO)の協議が難航する一方で、アジア太平洋地域では、
二国間の自由貿易協定の締結など、個別撃破的に自由貿易体制を形成する動きが
急ピッチで進んでいます。こうした動きは、急成長するこの地域の経済覇権をめ
ぐるせめぎあいをもたらすと同時に、経済と軍事をリンクさせながら、中国封じ
込め、さらには中東、中央アジア、インドネシアなどを念頭に置いた軍事同盟形
成への動きと併行しているように見えます。
 すでに具体的なプロセスの段階に入っている「東アジア共同体」構想もこうし
た文脈のなかで理解する必要があるでしょう。安保・防衛構想と新自由主義経済
策は、相互に密接に絡みあう日本の新たな対外戦略として理解する必要がありま
す。以上のような問題意識のもとに、ピープルズ・プラン研究所と脱WTO/ FTA草
の根キャンペーンを軸に、現状分析と今後の運動の方向を話し合う共同討論の場
をつくります。

◆今後のテーマ
 第4回:アジア太平洋地域におけるFTA網形成の動向と分析(08年1月21日)
    (報告者:市村忠文、山浦康明)
 第5回:東アジア共同体をどうとらえ、向き合うかを、さまざまの運動現場
     の実践をもとに討論します。(08年1月26日)
     
《お問い合わせ》
■電話連絡先:
ピープルズ・プラン研究所:03-6424-5748
フォーラム平和・人権・環境(市村)03-5289-8222

投稿者:toshi

2007/12/12 11:39:58

ピープルズ・プラン研究所
反G8研究会第三回

日時 12月16日(日)午後2時から
場所 ピープルズ・プラン研究所会議室
(場所、問い合わせの詳細はメールの最後にあります)

今回の研究会の内容
1990年代のG8をとりあげます。80年代のG8が日本にとっては九条の制約を無視して先進国の安全保障に深く関与するきっかけを与えたとすれば、90年代の日本は、アジアの民衆を犠牲にする役割をG8で積極的に果たすことになります。

この時代は、ちょうど冷戦が終結し、資本主義の世界体制が東側諸国を巻き込みもじどおりのグローバル化を開始した時期にあたります。冷戦を背景として登場したG8はこの時期にその「敵」となるターゲットを社会主義から反グローバリズム運動と国際組織犯罪やテロリズムにシフトさせます。研究会では、この時期のG8の動向と日本政府の動きをフォローします。小倉利丸(ピープルズ・プラン研究所)から簡単な報告と資料の提示を行い、そのあと自由な議論を行います。

準備予定の資料
サミット関連のマスコミ報道
90年代のサミット反対闘争
サミットと司法・警察のテロ対策関連の動き
98年のインドネシア反スハルト闘争とサミットの対応
など

●ピープルズ・プラン研究所会議室の場所について
【住所】〒112-0014 
東京都文京区関口1-44-3信生堂ビル2F
google mapの地図

【交通機関】
◎地下鉄有楽町線「江戸川橋駅」1-b出口徒歩3分
◎地下鉄東西線「早稲田駅」1番出口徒歩15分
◎地下鉄東西線「神楽坂駅」2番出口徒歩15分
[江戸川橋駅(有楽町線)からの行き方]
江戸川橋駅1-b出口を出て新目白通りを左方向へ3分ほど歩くと、
「一休橋入り口」という交差点があります。そこを左に曲がってす
ぐ、最初の四つ角の左手前のビルです。
 ※江戸川橋駅は、改札から1-bの出口までににも3分かかります。

●問い合わせ・連絡先
【電話&Fax】
Tel:03-6424-5748 Fax:03-6424-5749
【E-mail】
ppsg@jca.apc.org
研究会の内容については下記へ
ogr@nsknet.or.jp
070-5553-5495 小倉

投稿者:toshi

2007/12/5 12:56:53

今回は変則的に12/15土曜日の開催となります。
脱走兵援助について「証言」した近著を素材に、著者ら関係者に参加して
いただき、お話をうかがいます。
興味ある方の参加をお待ちしております。

◆次回戦後研
日時:12月15日(土)16時?
場所:PP研事務所会議室
テーマ:ベ平連と脱走兵援助について
読んでくるもの:
『私たちは、脱走アメリカ兵を越境させた......』高橋武智(作品社)
お話:高橋武智さん他

投稿者:事務局

2007/10/28 16:11:44

ピープルズ・プラン研究所
反G8研究会への参加のお誘い
第一回は11月5日(月)午後6時半から
--------------------------------

ピープルズ・プラン研究所は、来年の洞爺湖G8を控えて、G8はいらないという明確なスタ
ンスをもってG8について批判的な分析をおこなう研究会を立ち上げます。この機会にG8に
ついて知りたいというみなさんとの共同作業を試みたいと思います。

▼研究会の内容

G8サミットの公式文書を読むことを通じて、G8をその時代の国際情勢のなかに位置付けつ
つG8の果たしてきた役割、とりわけ日本の役割を明確に批判し、G8はいらないということを
確認する作業を行いたいとおもいます。

研究会では、なかなか一人では読むのが退屈なG8の声明やコミュニケ、当時の報道など
を資料にしながら、G8の「犯罪」を確認する作業をまずやりたいと思います。サミットの公式
文書は、G8への反対運動をする以上一度はざっとでも目を通しておくべきなのですが、非
常に退屈なうえに、抽象的で、わかりにくく、争点もぼかされていたりする上、金融・経済、安
全保障、環境など多岐に渡り、かなり膨大な分量になります。これらの論点について、文書
では曖昧化されたり意図的に無視されている争点を明確にするなかで、サミットの問題点を
明らかにする勉強会であると同時に、1970年代から現代にいたる現代史を再確認する機
会にしたいと思います。当然、このなかでそれぞれの時代にあったさまざまな反G8や反グ
ローバリズム運動を想起することにもなるでしょう。

資料の解説は小倉が行います。そのほか、ゲストや報告者を参加者の提案で選びながら
やろうと思います。

資料の準備の都合があるので、できれば事前に参加の連絡をいただけると助かります。も
ちろん、事前の予約なしでの参加も歓迎です。「研究会」ですが、特に参加資格を問いませ
んし、報告の義務などがあるわけでもありませんのでお気軽に参加ください。(ピープルズ・
プラン研究所 小倉利丸)

▼日程

第1回 G8の出発期 1975年ころ
    11月5日(月)午後6時半
 第1回ランブイエ・サミットの「宣言」および、当時の新聞記事、60年代から70 年代にか
けての第三世界の動向と先進国内部の危機などをふまえて、サミットが登 場した時代を検
証します。とくにサミットが意図的に無視したUNCTADの「新国際経 済秩序」の提案を視
野に入れてサミットの問題点を問いたいと思います。

第2回 レーガン、サッチャー、中曽根の時代のサミット(80年代)
    11月23(金)午後2時
第3回 冷戦の終結に畑した役割(90年代)
    12月16日(日)午後2時
第4回 『テロとの戦争」の時代(2001年から現在)
    1月14日(月)午後2時

▼参加費、会場など

参加費(資料代込) 700円(PP研会員 500円)
場所:ピープルズ・プラン研究所会議室
(神保町から下記へ移転しました。ご注意ください)
住所 〒112-0014 東京都文京区関口1-44-3 信生堂ビル2F
電話 03-6424-5748 ファックス 03-6424-5749 
E-mail: ppsg@jca.apc.org

投稿者:事務局

2007/9/10 14:01:10

◆次回戦後研
日時:2007年9月19日(水)19時?
場所:市民のひろば(*千代田区三崎町3-1-18 近江ビル4F)
テーマ:50年代・『日本資本主義講座』を読む(その5)
報告者:伊藤晃さん
読んでくるもの:
『日本資本主義講座』第七巻「労働者と農民」
(大河内一男ほか「戦後労働運動史」を中心に)

◆次次回以降の予定
10月に『日本資本主義講座』第三巻、
11月に『日本資本主義講座』第九巻を読む予定です。

投稿者:事務局

2007/7/20 17:07:42

次回の憲法研究会につき、連絡します。

日時:8月25日(土)14:00?
場所:PP研会議室
テーマ:「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」(安保法制懇)の議論
の整理
報告:天野恵一さん
サブテキスト:
佐瀬昌盛『集団的自衛権』(PHP新書、2001)
佐瀬昌盛「集団的自衛権をどう行使するか」『諸君!』、2006年5月号 など

安保法制懇の限定的な議事要旨などは以下で読めます。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/anzenhosyou/index.html

投稿者:事務局

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