『季刊ピープルズ・プラン』20号2002年秋号

季刊『ピープルズ・プラン』20号2002年秋号


特集にあたって  白川真澄

特集1  9・11から一年 ――世界はどう変わったか

反戦と反グローバル化の運動をどう響き合わせるか 武者小路公秀
アフリカ、カナダ、G8、ヨハネスブルグ環境サミットに見た『軍事』とグローバル化   林 達夫    
セキュリティとピープル 酒井隆史
質疑
経済と戦争のグローバル化への女性たちの抵抗は国境を越えて 松井やより
9・11以降と「アメリカ」を問題化する視点 吉見俊哉
アフリカから見た「9・11」 勝俣 誠
討論

特集2 アジア民衆は平和のために声を上げる アジア平和連合(APA)

帝国戦争とアジアーーアジア平和連合(APA)の出発によせて 武藤一羊
韓国で立ち上がる新しい平和運動ーー朝鮮半島の平和からアジアの平和へ――
  ハン・サンチンさんへのインタビュー (聞き手)君島東彦
地域の運動とアジア 湯浅一郎
APAマニラ会議のめざしたものと私たちの課題 小笠原公子
平和を作る主体と方法――アジア平和連合設立総会をうけて―― 君島東彦
「No.1テロリスト」「US」・「USA」――「APA」私的な報告 天野恵一
アジアにおける平和への闘い――アジア平和連合設立総会宣言

アジア社会運動の集会に参加して 小倉利丸
もうひとつの世界は可能だ! 新自由主義に対抗して結集しよう! ――アジア社会運動会議バンコク宣言
ヨハネスブルク環境・開発サミット報告 古沢広祐
霞ヶ浦のアサザプロジェクト 竹下信雄
愛媛の「つくる会」教科書採択をめぐる舞台裏――八月一五日は新たなファシズムの始まりの日か 奥村悦夫
マーケティングとシステムを生かした社会運動――CHANCE!の経験から 小林一朗
「貧困の反動」としてのマッカーシズム――アメリカの自由と国家の現在 木下ちがや

【書評】
戸崎純他編『環境を平和学する』 榊原裕美
津田道夫『侵略と性暴力』 柴崎律
山口義行『誰のための金融再生か』 天野哲彦

     
エセックスだより――番外編の一 バンコクの鴨葱コンビ 青山薫
<<運動の思想>>を読む[6] 真木悠介『人間解放の理論のために』 田浪亜央江
アジアのムラから見た<<世界>>(3) カリーナウ(平和) 大橋成子
うちなーだより(11) あれから一年、沖縄の一角から 由井晶子
              
【時評】
「拉致」問題と<民衆の安全保障>――露呈しているのは国家の非道さである  天野恵一
 
【交流】
「虹と緑」総会、統一地方選挙へキャンペーン開始 11月17日、田中康夫長野県知事の講演集会へ(8月25?26日) 宮部彰
NHK「女性国際戦犯法廷」改竄裁判傍聴記(9月4日) 菊池夏野
「テロにも報復戦争にも反対!市民緊急行動」から「戦争反対、有事法案を廃案に!市民緊急行動」へ(8月25?26日) 高田健
アメリカのイラク攻撃と小泉政権の有事法づくりを許すな! 9・16討論集会報告 梶野宏

「アメリカの戦争に反対するアジア民衆行動(APAW)」への韓国NGOからの連帯メッセージ
「アメリカの戦争に反対するアジア民衆行動(APAW)」に向けた共同声明(フィリピン、韓国、日本) アメリカの新たな戦争をやめよ!






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