戦後研究会のご案内

前回は『総力戦と現代化』の第一部の論文を読みました。
せっかくなので、第二部、第三部からも何本か論文をとりあげて
(一応)最後までこの本を読んでみようということになりました。

そういうわけで、次回は、第二部から三本の論文をとりあげます。

なお11月は日程調整がうまくできなかったため、12月の開催と
なります。

************
次回の戦後研
************

◎日時:2010年12月1日(水)19時半?
◎場所:PP研会議室
◎テーマ:シリーズ近代化論その10
◎報告者:新孝一さん、矢島由利さん

〈読んでくるもの〉
山之内靖ほか編
 『総力戦と現代化』柏書房(1995年)より第二部から三論文
 ・ヴィクター・コシュマン
 「規律的規範としての資本主義の精神:大塚久雄の戦後思想」(新)
 ・杉山光信
 「「市民社会」論と戦時動員:内田義彦の思想形成をめぐって」(新)
 ・成田龍一
 「母の国の女たち:奥むめおの〈戦時〉と〈戦後〉」(矢島)

どうぞ興味のある方はお気軽にご参加ください。

***