オルタキャンパス「OPEN」
【連続講座】連続講座〈運動と思想〉

花崎皋平が花崎皋平を語る

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第一回目:著作以前の時代
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★講師:花崎皋平さん
★ゲスト講師:武藤一羊さん(ピープルズ・プラン研究所運営委員)
★日時:2014年5月31日(土)18時?
 *花崎さんのお話ののち、ゲストとの討論、さらにフロアを交えた討論と進めていきます。
★場所:ピープルズ・プラン研究所会議室 アクセスはコチラ→ http://p.tl/7RSJ
★参加費:1,000円
 ※事前申し込みがなくても参加できます♪

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オルタキャンパスOPEN 連続講座〈運動と思想〉花崎皋平が花崎皋平を語る」がスタートします。
花崎さんは、1975年に書いた、ある論文で、このように論じています。

――『総括』と一口にいうけれど、いざとなるととてもむずかしい。自分のことは語れるようで語れないものだ。第一、なにがどうなったのかをみきわめるのもおぼつかない。ゴタゴタのままでは表現にいたらないし、さりとてスッキリと整理してしまえば、キレイゴトの偽善におちいる。思わせぶりもいやだし、ざんげ、告白も売物にしたくない。しかし、個の次元での少なからぬ変化を抜かし運動の上での経緯をたどったのでは、経験の思想化の過程がぬけおちる。――

この「連続講座」を準備してきた私たちは、花崎さんに、今日にまで続くこの長い長い運動の経験の思想化のプロセスを、語りつくしていただこうと思 いたち、集まりました。マルクス主義(哲学者)を自認し続けた花崎さんは、くりかえし、「マルクス主義を自分自身の(自前の手づくり)の 思想という方向へつよく引き寄せて血肉化しなければならない」と主張し、そういう「手づくり」の作業をつみあげ続けてきました。

世代もバラバラで、花崎さんの思想そして運動への共感度には、当然にも、大いに個人差のある私たちに共通しているのは、まちがいなく、花崎さんのこういう思想(行動)の姿勢への強い共感です。

さて、花崎さんの最初の著作は、1969年に出版された『マルクスにおける科学と哲学』です。第一回目は、まずこの〈著作以前〉の青年・花崎さんの時間を、話していただきます。1931年東京に生まれた花崎少年が敗戦(占領)から朝鮮戦争へ向かう時間のなかで、反戦運動へのコミッ トを開始し、実存主義・キリスト教、そしてマルクス主義の思想を自分の生きる思想の問題として考えはじめた時代です。混沌とした思想と行動のはじまりの時 から、今日まで、花崎さんと共に歩んできた武藤一羊さんを第一回目のゲストの討論参加者に迎えて、花崎さんの報告のあと、講座参加者が、自由に質問して、話を引きだす、こういうスタイルで、連続講座を持っていきたいと考えています。積極的な参加を呼びかけます。