2011年10月1日・ピープルズ・プラン研究所ラウンド・テーブル

野田新政権って何だ! 対決線を引き直す



 3・11を境に、私たちの社会は大きく変わってしまったのでしょうか? 人類がかつて経験したことのない、地震・津波・原発事故という複合的な危機。私たちの見ている景色は、3・11以降一変してしまったようです。

 他方で、震災を利用しながら、震災以前から計画されていたことを実行しようとうごめく人たちも少なくありません。TPP(環太平洋経済連携協定)への参加、「新成長戦略」の推進、労働の使い捨て、消費税の引き上げ、日米軍事同盟の強化といったことが例えば挙げられるでしょう。その意味では、日本の政治と社会は、3・11を経ても何も変わっていません。

 9月2日、民主党内のドタバタ代表選を経て、野田佳彦を総理大臣とする新しい政権が登場しました。野田首相は、9月13日の所信表明演説で、「危機の中で『公』に尽くす覚悟」「(日本人として)世界に雄飛する志」「歴史的な国難からの日本の再生」について語りましたが、そんな大そうなことが本当に私たちが必要としていることなのでしょうか。

 野田首相はまた、原発問題を「世界的な経済危機への対応」という文脈の中で語り、積極的に原発を再稼働する意志を示しました。これらが、彼らの語る「復旧・復興」の本質のようです。

 野田新政権とはいったい何なのか。私たちが少なからず期待した2009年の「政権交代」の理念はどこに行ってしまったのか。私たちは、ポスト3・11の政治に対して何を対置すべきなのか。皆さんとともにじっくりと考える場を準備しました。ぜひご参加ください。

【参加申し込み不要】

◆日時:2011年10月1日(土)14:00〜17:00
◆場所:ピープルズ・プラン研究所会議室
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/tinyd1/index.php?id=5
◆参加費:非会員800円、会員500円、生活困窮者500円(自己申告)

<発言者>
船橋邦子さん(北京JAC[世界女性会議ロビイングネットワーク]共同代表)
加藤哲郎さん(早稲田大学客員教授、政治学)
白川真澄さん(『季刊ピープルズ・プラン』編集長)

<主催・お問い合せ先>
ピープルズ・プラン研究所
〒112-0014 東京都文京区関口1-44-3 信生堂ビル2F
tel:03-6424-5748 fax:03-6424-5749
ppsg@jca.apc.org
http://www.peoples-plan.org/jp

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