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オルタキャンパス「OPEN」
【連続講座】ドイツの戦後70年―その現実を歴史認識
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第6回 エコロジー、ネオ・ナチ、反原発――alternativeの軌跡


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 周知のとおり、東日本大震災による原発破局ののちドイツは逸早く原発の全廃を決定し、実行に移した。それ以前からすでに、日本でもドイツは「エコロジー大国」というイメージで思い描かれることが少なくなかった。いわゆる「緑の党」、文字通りには「緑の人びと」と名乗る政党は、日本でもよく知られている。だが、ドイツにおける「緑」、すなわち「エコロジスト」と「エコロジー」の歴史を遡及すると、問題は簡単ではないことが見えてくるだろう。ドイツのある批判的な新聞は、現在のエコロジストたちの動向を、ナチス時代のある潮流と関連付けて、繰り返し批判的な記事を掲載している。安倍政権の安保法制に反対する大学研究者たちのアピールの名文を起草して一躍名声を響き渡らせた藤原辰史は、彼の最初の著書『ナチス・ドイツの有機農業』(2005年2月、柏書房)で、つとにエコロジー主義とナチズムとの有機的な関係を明らかにしている。いったい何が問題なのか? 事実と資料に即して、一緒に考えよう。

■日時:2017年3月17日(金)18時30分開場、19時〜
■場所:ピープルズ・プラン研究所会議室

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