2018-9-11 21:50:44

雑誌『ピープルズ・プラン』第81号特集 の前書きになる論文、「象徴「天皇陛下」万歳の《反安倍》でいいのかー」特集にあたって(天野恵一)を以下のリンク先に掲載いたしました。

http://www.peoples-plan.org/jp/modules/article/index.php?content_id=207

投稿者:事務局

2018-9-10 22:34:19

大変お待たせいたしました。
『季刊ピープルズ・プラン』81号発刊のお知らせです。

目次より:
特集 象徴「天皇陛下」万歳の《反安倍(リベラル)》でいいのか? 代替わり状況下の〈安倍政治〉と〈天皇制〉
特集にあたって | 天野恵一
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/article/index.php?content_id=207

[座談会]「平成天皇制」の独自の政治的統合力-安倍政権との対立と共存をめぐって
太田昌国×鵜飼哲×天野恵一(司会)

象徴天皇制と戦後憲法-歴史学の視座から | 伊藤晃

《片山杜秀批判》「象徴天皇制の虚妄に賭ける!?」 | 田中利幸
《島薗進批判》「神聖」か、「象徴」か、いかなる「国家神道」か | 北野誉
《白井聡批判》「天皇による天皇批判」という妄想 | 松井隆志
《内田樹批判》「日本的情況」に足すくわれた“知の巨人” | 中嶋啓明

憎悪の美学-天皇=平和言説の根源にあるもの | 小倉利丸
天皇制に無批判な「生前退位」大報道 | 山口正紀
皇室におけるジェンダー-「眞子さま」婚約騒動 | 千田有紀
戦後憲法と象徴天皇制-憲法学の立場から | 中北龍太郎
只今闘病中-読書ノート(33) 平成代替わり〈「生前退位」騒ぎ〉の中で(7) | 天野恵一

北村小夜さんインタビュー | 聞き手:天野恵一・鶴田雅英
かつての愛国少女から見た象徴天皇制の「生前退位」

安倍改憲をつぶす、その先に何を展望し、実現すするか|武藤一羊
憲法前文と九条の原理の実現プロセスについて(III・上)

ほか

9月16日追記:
81号の完全な目次は、下記リンクからご覧いただけます。
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/tinyd0/index.php?id=87

ピープルズ・プラン研究所事務局

投稿者:事務局

2018-8-22 23:31:43

〈「平成」代替りの政治を問う〉 第7回 
東京オリンピックと「生前退位」―ナショナリズム大イベントがねらうもの
問題提起:小倉利丸さん(「オリンピック災害」おことわり連絡会)
    :宮崎俊郎さん(「オリンピック災害」おことわり連絡会) 
    :天野恵一さん(反天皇制運動連絡会)

次回 2018年 9月15日(土) 15時〜
場所:ピープルズプラン研究所会議室
参加費:800円
主催・連絡先:ピープルズプラン研究所

2016年7月13日、 NHKのスクープとして〈天皇の「生前退位」の意向〉なるものが大きくマスコミに浮上。翌日からすべてのマスコミが大騒ぎに突入し、直後の宮内庁の「事実ではない」、政府の否定のコメントなど、まったく無視するような情報の大洪水は、8月6日に天皇のビデオ・メッセージが準備されている(安倍晋三首相のコメントもあり)との報道にいきついた。
そして、8月8日に、象徴として〈公務〉を努カする天皇、それの活動を安定的に継承するための「生前退位」希望と、「国民」への同意を要求し、事実上法づくりをいそがせる「ビデオ・メッセージ」を発した。この天皇の意思が大きくつくりだした状況のパワーにのみこまれ、事実を「否定」して嘘のコメントをした事など忘れたように安倍政権も宮内庁も、基本的に「生前退位」を実現すべく動き出す。
そして、2017年6月9日「天皇の退位等に関する皇室典範特例法」は「付帯決議」つきで成立してしまう。
憲法が禁じている「象徴としての公的御活動」と法に書き込み(条文まで敬語!)、「国民」が天皇を深く「敬愛し」「お気持ちを理解し、これに共感している」とも書き込み、法的に天皇(の意思)への敬愛・理解・共感を強制している。トンデモない違憲立法である。
ところが、 一方で「有識者会議」をつくり、アドバイスを求め、国会では、一切の討論をシャットアウトした〈翼賛国会〉。その挙国一致体制の下、つくられたこの法づくりのプロセスおよび法案に対する安倍改憲に反対しているはずの護憲派野党・憲法学者の正面からの批判の声は、ほぼゼロ、比較的「リベラル」と思われていたインテリたちのアキヒト天皇の意思尊重こそ大切(その意思はスバラシイ!)という声が大きくマスコミに飛び交いだすしまつである。
私たちの予想に反してスタートしたこの「平成天皇代替りの政治」のプロセスを、まず正面から緻密に批判的検証をしなければなるまい。その作業を通して、権力によって進められるであろう「ここ3 年」以内の「退位・新天皇即位」の政治イベントに有効に対決していきたい。
以上のモチーフの下に〈「平成」代替りの政治を問う〉連統講座を呼びかける(2ヶ月一回のペースで一年以上連統)。


投稿者:事務局

2018-8-19 20:38:59

PP研主催の講座「安倍改憲と憲法9条」のご案内です。次回は8月25日に行われ、清水雅彦さんと武藤一羊さんを講師に招きます。ふるってご参加ください。

[連続講座]

安倍改憲と憲法9条̶̶「憲法9条とは何か」を問いながら

◆第1回◆

9条解釈の政治史と日米安保

[報 告]

「9条解釈の変遷の歴史」 清水雅彦さん(日本体育大、憲法)

「日米安保条約と9条」 武藤一羊(ピープルズプラン研究所)

日 時:2018 年8月25日(土) 13:30〜

場 所:ピープルズプラン研究所

東京都文京区関口1-44-3 信生堂ビル2F

*地下鉄有楽町線・江戸川橋駅(1b 出口)より徒歩5分

資料代:500円

具体的な改憲プロセスが進行しつつあります。安倍政権の進める改憲に反対し、憲法(9条)の文言を変えさせない! この目標は当然のこととして、しかし、すでに積み重ねられてしまっている「解釈改憲」やそれに基づいて増強・強化されている自衛隊をどう考えるのか。「9条実現」とは何をどうすることなのか。安倍改憲阻止の声を大きく実りあるものにするために、こうしたことについて考える連続講座を始めます。ぜひご参加下さい。

◉この講座は今後、隔月(偶数月の第4土曜日)で行います。

◉今後のテーマとして、「国家の自衛権と非武装の思想」「今ある自衛隊をどうするか」などを考えています。ただし、参加者との議論のなかでテーマも適宜変更していきます。

主催:ピープルズプラン研究所

協力:反安保実行委員会

投稿者:事務局

2018-7-8 21:00:15

第16回脱成長ミーティングのご案内

 日本をはじめ先進国の社会では右肩上がりの経済成長の時代が終わったことを、多くの人びとが実感するようになっています。ある世論調査でも、「日本の経済がこれから成長することを期待できますか、期待できませんか」という問いに「期待できる」と答えた人が25%であったのに対して、「期待できない」と答えた人が68%と大きく上回りました(朝日新聞5月2日)。成長・拡大を前提にしない暮らし方や働き方が、食やエネルギーの地域自給、半農半�、都会での空き家・空き室の活用、シェアリングや中古品交換など多様な形で確実に広がってきています。

 しかし、「先進国では脱成長に向かうことが避けられないとしても、発展途上国の人びとに成長を止めよ、便利さや豊かさを放棄せよとは言えない」という意見をよく耳にします。たしかに中国やインドに見られるように新興国や発展途上国が経済成長と開発を続けているのは事実です。では、途上国では成長と開発をひたすら追求する以外に人びとが真の豊かさを手に入れる道がないのでしょうか。途上国でも国家や巨大企業が主導する成長・開発ではなく、住民自身が主体となるオルタナティブな経済や暮らし方が試みられているとも言われています。

 今回は、新興国や発展途上国の現場で住民と一緒に汗を流されてきた谷山博史さん(JVC、日本国際ボランティアセンター)をお招きして、「先進国は脱成長に向かっても、途上国には脱成長を求めることはできないか——途上国での成長・開発に代わるもうひとつの道」について話していただくことにします。脱成長ミーティングでは、海外、とくに発展途上国の現状や住民の活動について知る機会がなかったので、視野を世界に広げた今回のミーティングは貴重な機会になると思います。



日時:7月28日(土)18時〜21時

場所:ピープルズ・プラン研究所

テーマ:先進国は脱成長に向かっても、途上国に脱成長・脱開発を求めることはできないか

——途上国における成長・開発に代わるもうひとつの道

発題:谷山博史さん(JVC代表理事)

参加費:500円

投稿者:事務局

2018-6-25 21:48:18

〈連続講座〉 安倍改憲と憲法9条—「憲法9条とは何か」を問いながら
主催:ピープルズ・プラン研究所 協力:反安保実行委員会

第0回 イントロダクション—検証:憲法9条をめぐる最新論議
◎日時:2018年6月23日(土) 13時半〜
◎報告者:
天野恵一(反安保実⁄PP研): 松竹伸幸「改憲劇護憲論」の意味するもの
有馬保彦(市民の意見30の会⁄・東京⁄反安保実): 「新9条論をめぐる論議について
白川真澄(PP研): 山尾志桜里(立憲民主党)の「改憲案」を検証する
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/article/index.php?content_id=205

◎場所:ピープルズ・プラン研究所
◎資料代:500円

6月25日追記:白川報告のレジュメを新着論説に掲載しました。

投稿者:事務局

2018-6-21 23:11:28

みなさま

大変お待たせいたしました。
季刊『ピープルズ・プラン』80号発刊のお知らせです。

5月25日追記:80号の詳細(特集:再考「1968」)をアップロードいたしました!

http://www.peoples-plan.org/jp/modules/tinyd0/index.php?id=86

5月25日追記:なおPP80号に幾つかの誤植がありました。訂正し、お詫び申し上げます。とりわけ、友澤悠季氏の論文の表題を表紙で誤字したことについては深くお詫び申し上げます。

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【正誤表】
表紙 (誤)公害問題を問うた前衛と科学 (正)公害が問うた前衛と科学

69頁上段3行目− (誤)56年のことですよ (正)57年のことですよ

96頁下段8行目(誤)サラ―リーマンがいなくなる (正)サラリーマンがいなくなる

125頁下段1行目(誤)造反有利 (正)造反有理

145頁下段広告(第1巻)(誤)講師:天野恵一 (正)講師:伊藤晃・天野恵一

145頁下段広告(第3巻)(誤)発題:池田五律、北野誉、岡倉健治、天野恵一 →(正)発題:池田五律、北野誉、国富建治、天野恵一

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ピープルズ・プラン研究所事務局

投稿者:事務局

2018-5-31 12:06:58

次回の戦後研の案内です。
末尾に載せた同じ著者の「自伝」については、昔の戦後研でも扱いました。
興味ある方のご参加をお待ちしております。


■次回戦後研究会

日時:2018年6月6日(水) 19時〜
場所:PP研会議室
テーマ:戦争と戦後
報告者:天野恵一さん
読んでくるもの:
海老坂武『戦争文化と愛国心:非戦を考える』みすず書房・2018年

(参考)海老坂武のこれまでの自伝
『記憶よ、語れ』筑摩書房・1995年
『〈戦後〉が若かった頃』岩波書店・2002年
『かくも激しき希望の歳月:1966〜1972』岩波書店・2004年
『祖国より一人の友を』岩波書店・2007年

以上です。

投稿者:事務局

2018-5-24 21:51:16

しばらく間が空いてしまいましたが、5月26日(土)に、21世紀研究会が開かれます。
ピープルズ・プラン最新号(79号)の特集で論じられた問題について討論を行います。
どうぞ活発な議論ができるよう、奮ってご参加ください。
またこの問題に関心を持つ方にも呼び掛けて頂ければ幸いです。
いよいよ今週末の土曜日です。

5月24日追記:報告者の土谷岳史さんの名前が当初記載漏れがあったことを深くお詫び申し上げます。

「トランプ登場以来、グローバル化をめぐる議論は混乱を示し、時代は決まりきった「正解」のない時代に突入している。『ピープルズ・プラン』第79号では、クラウチ、ロドリック、シュトレーク、ブラウン、グレーバーなど欧米の批判的知性による著作を取りあげ、混迷する世界を捉える手がかりを提供した。今回の21世紀研究会では、それら『ピープルズ・プラン』第79号での議論を材料にしながら、執筆者の方々にそれぞれの視点から論点を提供していただき、錯綜する世界の見取り図とオルタナティヴへの萌芽をともに模索する機会にしたい。」

======================
日時: 5月26日(土)15時〜
場所: ピープルズ・プラン研究所会議室
テーマ: グローバル化に対するオルタナティブ
テキスト: ピープルズ・プラン79号
報告者: 土谷岳史さん、大井赤亥さん、金子文夫さん、平井玄さん
======================

投稿者:事務局

2018-4-24 21:53:50

皆さま

〈「平成」代替わりの政治を問う〉連続講座の第5回を以下の要領で実施いたします。
是非、奮ってご参加下さい。

****************************

●〈「平成」代替わりの政治を問う〉連続講座第5回●
〈新たな「人間宣言」〉ってなんだ? ――ソモソモ天皇って、人間なの、神なの

■問題提起 :
・鵜飼哲さん(フランス現代思想)
・天野恵一さん(反天皇制運動連絡会)
・米沢薫(PP研事務局)
(司会)松井隆志(PP研編集委員)

■日時:2018年5月20日(日)14時〜(13時30分開場)
■場所:ピープルズ・プラン研究所会議室
■参加費:800円
■主催・連絡先:ピープルズ・プラン研究所

2016年8月8日の天皇の「生前退位」希望のビデオ・メッセージについて、マスコミには、それは新たな「人間宣言」だとし、天皇の「人間」としての希望をかなえるのは、あたりまえという主張が飛び交った。このムード的論理に私たちはのみ込まれてしまうわけにはいくまい。
 敗戦直後の1946年元旦の「新日本建設に関する詔書」を、マスコミは「人間宣言」とネーミングした。大日本帝国憲法下の「絶対神聖」な「現人神」天皇は、戦後の〈象徴〉天皇に変わるために、「人間宣言」したのだと、政府もマスコミも説明してきた。
 じゃあ何故、「象徴=人間」天皇の二代目は、あらためて「人間宣言」などしなければならないのか。〈象徴〉も、本当は〈人間〉ではなかったのではないか? いや、戦前(中)だって天皇は時間がたてば死んでしまう、生物学的には、一人の人間であるにすぎないことは、誰でも知っていたはずである。
 だとすれば、「現人神」天皇を「人間」天皇の関係は、人々にとって、どう認識され、今日にいたっているのであろうか。
 かつてわだつみ会の平井啓之は、「絶対的な神」として天皇を観ようとすれば、そう観え、「人間」として観ようとすればそう観える「自己欺瞞」の意識が、明治近代国家の支配階級の手によって人為的に庶民全体の中に育成されてきたことの問題を鋭く抉り出してみせた。
 この「自己欺瞞」の意識は、現在もより強固に生き続けていることは、まちがいあるまい。
 この支配者の政治的トリックを支える〈意識〉に批判のメスを入れる事は、現在も急務である。
 〈天皇教〉の神は、キリスト教あるいはイスラムの神とどう違うのか。
 こうした問題を、今回はできるだけ詰めて論議したい。


投稿者:事務局

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