2007-7-25 2:03:43
反戦・平和 : 防衛施設庁に抗議を!---辺野古沖の殺人未遂行為

21日に辺野古沖で、防衛施設庁が雇った業者のダイバーが、基地建設の事前調査の抗議行動で海にもぐっていた平良夏芽さんの酸素ボンベを締めて窒息させるという暴挙に出ました。21日づけのヘリ基地反対協・平和市民連絡会による抗議声名では次のように事実関係が述べられています。

引用:

本日、7月21日(土)12時すぎ、辺野古の海で作業を止める行動の中、いであ(株)の作業員が海中で平良夏芽さんの空気ボンベのバルブを閉めたため、窒息状態となり急浮上した。ボンベ内の空気は200(20MPs・メガパスカル)中50(5MPs)しか消費されておらず、明らかにバルブを故意に閉めた結果である。これは人命軽視の暴力行為であり許されるものではない。


この事件は、単にバルブを締めた作業員個人の責任問題に還元すべきではなく、防衛施設庁の管理・監督責任は重大であるということ、またこの事件は、抗議行動を行う者に対してはその生命を奪っても事前調査を強引に押し進めようという防衛施設庁側の姿勢にもっとも大きな問題があります。軍隊や基地は、「敵国」の人々の生命や平和を脅かすだけでなく、自国の住民や基地周辺の人々の安全をもっとも脅かすものだということが繰り返しこれまでも引き起こされてきましたが、今回の事件はまさに防衛施設庁をはじめ日本政府が軍隊のためならば人々の命などないがしろにして顧みないというその暴力の本質が如実に表れた事件だといえます。

この件について、PP研も防衛施設庁に事実関係をただしました。以下はそのやりとりの概要です。


引用:
・業者から上がってきた報告によると、作業員が「妨害行為」をやめるよう求めることはあったが、報道にあるようなバルブを閉めた行為はなかった。
・この件に関して事実関係のさらなる調査を行う予定については、今のところ聞いていない。
・(「バルブを閉めていないとすれば、報道の側がウソをついていることになるが?」との問いに対して)今のところ、報道機関に抗議するということは聞いていない。
・(「もしバルブを閉めるような不法行為が事実だった場合、業者は仕事を続けることが法律上可能なのか?」との問いに対して)仮の話には答えられない。
・土日に作業をやることは、業者との調整で行っていることなのでかまわない。


防衛施設庁は明らかに殺人未遂事件ともいうべき深刻な暴力行為をなかったことにしようとしています。事実を隠蔽しようとする防衛施設庁の対応は断じてゆるされないものです。ぜひとも多くのみなさんが防衛施設庁などに対して、今回の暴力行為を厳しく糾弾する意思表示とともに、ただちに事前調査をやめるように要求しましょう。(小倉利丸)

付記:平良夏芽さんの緊急声明に即して、記事内容を若干修正しました。(7月27日)

<抗議先>
防衛施設庁総務部総務課広報調査室 〒162-8861 東京都新宿区市谷本村町5−
1  03-3268-3111(大代表)
那覇防衛施設局 〒900-8574那覇市前島3丁目25-1
電話・fax 098-868-0174〜9 広報室(内線233から235)
沖縄県知事公室広報課 電話098-866-2020

関連情報
平夏芽さんの「緊急声名」
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/news/article.php?storyid=38

【辺野古】
http://henoko.jp/info/
辺野古から緊急情報
http://okinawaforum.org/disagreeblog/
合意してないプロジェクト
http://diary5.cgiboy.com/2/henokonikki/
晋さんの辺野古日誌
http://www.jca.apc.org/heiwa-sr/jp/
平和市民連絡会
http://blogs.yahoo.co.jp/okinawa_maxi/45957307.html
Maxi's Page

【国際NGO】
WWFジャパン
http://www.wwf.or.jp/
グリンピース
http://www.greenpeace.or.jp/

【高江】
やんばる東村、高江の現状
http://takae.ti-da.net/

【本土】
http://www.jca.apc.org/HHK/
沖縄一坪反戦地主会関東ブロック

【メディア】
沖縄タイムス
http://www.okinawatimes.co.jp/
琉球新報
http://ryukyushimpo.jp/

投稿者:toshi
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