2018-9-22 22:12:32

皆さま

PP研事務局です。

PP研では以下のとおり、共同声明への署名を呼び掛けています。
発起人の一人である武藤一羊の呼びかけ文と、署名方法を記載の上、共同声明本文を掲げます。
ぜひご賛同いただき、周りの方へもお知らせ頂ければ幸いです。

***************
朝鮮半島における南北首脳会談、米朝首脳会談という朝鮮戦争を終わらせ、平和 構築・非核化と進む画期的な動きが始まっています。しかしこのプロセスはアジ アの民衆の強い圧力で支えられない限り順調に進まないことは明らかです。
さる6月13-18日、香港、嶺南大学で「現状変革の理論と実践」をテーマに、第 5回南・南フォーラム(South South Forum) という国際会議が開かれ、中国本 土、東南アジア、ラテンアメリカを含む多くのの理論家、実践者が出席しまし た。この会議は、ARENAというアジアの活動者・研究者のネットワークを土 台にして立ち上げられた「持続可能性のためのグローバル大学」(Global University for Sustainability)が主催する国際的な討論集会です。
今回の会議では韓国から「ろうそく革命」から始まる平和プロセスについて詳細 な報告が行われて、この平和プロセスの重要性が共有され、共同声明が作られ、 国際的に賛同署名が集められています。ぜひご参加ください。

ピープルズ・プラン研究所 武藤一羊
(第5回南・南フォーラムに参加した発起人の一人として)


******************
◆声明文ウェブサイト
https://our-global-u.org/oguorg/en/statement-on-the-peace-process-in-korea-2/ ※英文・日本語文が掲載されています
◆署名方法 以下のアドレスに、英文表記でお名前、所属等をお送りください。
E-mail:our.global.u@gmail.com
件名:Statement on the Peace Process in Korea
本文(英文字表記で):氏名(必須)、所属/肩書、居住地等(Japan等)
※送られた情報は上記ウェブサイトに掲載されます。
※不明な点はPP研までお問い合わせください(ppsg@jca.apc.org)
◆以下、声明文(日本語)です。
***********************************
朝鮮半島の和平プロセスを支持する共同声明
 2018年6月13日から18日に香港・嶺南大学で開催された第5回サウス・サウス フォーラムの参加者として、私たちはアメリカ合衆国と朝鮮民主主義人民共和国 の首脳会談および朝鮮戦争と朝鮮半島における冷戦体制の終結に資する南北間の 和平プロセスを支持する。朝鮮半島には冷戦が残存しており、それはこれまで浪 費的な軍事支出というかたちで、私たちの生活や財産に巨大な負担を強いてき た。1950年にはじまった朝鮮戦争は、不安定な休戦協定のもとに依然継続してい る。昨年、とりわけ朝鮮半島およびその周辺諸国の人びとは、最終的に第三次世 界大戦の勃発に至るかもしれない戦争の切迫した可能性に恐怖しなければならな かった。私たちはいかなるかたちの戦争にも反対する。なぜなら、核技術の発展 した現代における戦争は、あらゆる生命体にとって破滅的な結果をもたらすから である。この戦争に勝者はおらず、代わりにすべての当事者のみならず、生態系 をも荒廃させるだろう。
 今年、想像できなかったような和平プロセスへの進展が朝鮮半島で生じた。南 北間の対話と交流が平昌冬季五輪を契機に復活したのである。南北の首脳が4月 27日に板門店で会談して板門店宣言を発表し、南北両国双方が互いに対する敵対 的行為をやめ、朝鮮戦争の終結へと向かい、さまざまなレベルと地域での交流を 拡大し、朝鮮半島の完全な非核化を目指して段階的な軍縮を進めることを確認し た。
 アメリカのトランプ大統領と北朝鮮の金正恩委員長の歴史的な首脳会談が、6 月12日にシンガポールで行われた。両首脳は、最終的な朝鮮半島の非核化へ向け ての取り組みの開始および北朝鮮の体制保証を宣言した。この二者会談は和平プ ロセスにとって画期的なものである。なぜなら、アメリカと北朝鮮は70年にわ たって敵対関係にあり続けてきたからである。平和への意志および両首脳の相互 信頼が確認された。こうしたかたちで和平プロセスはすでにはじまっている。北 朝鮮は核爆弾および長距離ミサイルの実験を昨年11月から中止しており、今年5 月には自発的に核実験場を爆破した。さらに北朝鮮は、同国で拘束されていたア メリカ市民3名を5月に解放した。トランプ大統領もまた、北朝鮮に深刻な脅威を 与えていた米韓共同軍事演習の中止を発表した。
 私たちは、平和を愛するグローバル市民として、朝鮮半島において進行中の和 平プロセスを断固支持し、この稀有な和平プロセスを妨害し、中傷し、無効化し ようとするいかなる動きにも反対する。これは、この地域の市民が平和を勝ちと るための真に稀有で貴重な機会である。私たちは、戦争ではなく平和だけが人々 の生活の本当の包括的な安全保障になりうると確信する。
 私たちは、こうした歓迎すべき展開の一切が、キャンドル運動をきっかけに生 じたことを銘記しておく。それは長年にわたって平和を求めてきた、女性運動を 中心とする市民の闘いの一部である。
 私たちは、朝鮮半島における和平プロセスを固く支持する。私たちは、グロー バル市民として、連帯のネットワークを構築、拡大し、南北間および米朝間の交 渉を後押しするだろう。
 私たちは、関係当事者間の交渉が早急に妥結し、この地域の人びとが安全と繁 栄と人権を享受できるようになることを望んでいる。
 私たちは、グローバル社会の平和を愛する市民として、法、制度、文化、教育 の体系に深く埋め込まれてきた冷戦体制の遺産を取り除き、根絶するために努力 する。
 私たちは、とりわけ東アジア諸国の知識人たちに、私たちの連帯運動に参加 し、東アジアに非核地帯をつくりだす第一歩を踏み出し、戦争が蔓延る世界の他 地域にそれを拡大していくことを呼びかける。
2018年6月18日
第5回南・南フォーラム(South South Forum)参加者有志
嶺南大学・香港
*****

投稿者:事務局

2018-9-22 21:35:30

皆さま、

PP研運営委員、雑誌『ピープルズ・プラン』編集委員、白川真澄の最新の論考をWebにも掲載いたします。


リーマン・ショックから10年(2018年9月18日/白川真澄)


http://www.peoples-plan.org/jp/modules/article/index.php?content_id=208

投稿者:事務局

2018-9-11 21:50:44

雑誌『ピープルズ・プラン』第81号特集 の前書きになる論文、「象徴「天皇陛下」万歳の《反安倍》でいいのかー」特集にあたって(天野恵一)を以下のリンク先に掲載いたしました。

http://www.peoples-plan.org/jp/modules/article/index.php?content_id=207

投稿者:事務局

2018-9-10 22:34:19

大変お待たせいたしました。
『季刊ピープルズ・プラン』81号発刊のお知らせです。

目次より:
特集 象徴「天皇陛下」万歳の《反安倍(リベラル)》でいいのか? 代替わり状況下の〈安倍政治〉と〈天皇制〉
特集にあたって | 天野恵一
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/article/index.php?content_id=207

[座談会]「平成天皇制」の独自の政治的統合力-安倍政権との対立と共存をめぐって
太田昌国×鵜飼哲×天野恵一(司会)

象徴天皇制と戦後憲法-歴史学の視座から | 伊藤晃

《片山杜秀批判》「象徴天皇制の虚妄に賭ける!?」 | 田中利幸
《島薗進批判》「神聖」か、「象徴」か、いかなる「国家神道」か | 北野誉
《白井聡批判》「天皇による天皇批判」という妄想 | 松井隆志
《内田樹批判》「日本的情況」に足すくわれた“知の巨人” | 中嶋啓明

憎悪の美学-天皇=平和言説の根源にあるもの | 小倉利丸
天皇制に無批判な「生前退位」大報道 | 山口正紀
皇室におけるジェンダー-「眞子さま」婚約騒動 | 千田有紀
戦後憲法と象徴天皇制-憲法学の立場から | 中北龍太郎
只今闘病中-読書ノート(33) 平成代替わり〈「生前退位」騒ぎ〉の中で(7) | 天野恵一

北村小夜さんインタビュー | 聞き手:天野恵一・鶴田雅英
かつての愛国少女から見た象徴天皇制の「生前退位」

安倍改憲をつぶす、その先に何を展望し、実現すするか|武藤一羊
憲法前文と九条の原理の実現プロセスについて(III・上)

ほか

9月16日追記:
81号の完全な目次は、下記リンクからご覧いただけます。
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/tinyd0/index.php?id=87

ピープルズ・プラン研究所事務局

投稿者:事務局

2018-9-7 23:36:32

次回戦後研の案内です。

過日予告した通り、7月の文献の「続き」として、丸山眞男関連の文献を読みます。
興味ある方の参加をお待ちしております。


■次回戦後研究会
日時:2018年10月10日(水) 19時〜
場所:PP研会議室
テーマ:戦後と丸山眞男
報告者:天野恵一さん
読んでくるもの:
梅本克己+佐藤昇+丸山眞男『戦後日本の革新思想』(現代の理論社・1983年)
*『現代日本の革新思想』(河出書房または岩波現代文庫(上・下))も鼎談部分は同じです(現代の理論社版の方が丸山・佐藤対談など増補分が多いと思われる)。
入手しやすいものでお読みください(報告者は現代の理論社版で報告すると思われます)。

また参考文献として、以下の本も挙げておきます(報告者が言及予定とのこと)。
丸山眞男『自己内対話』(みすず書房・1998年)

以上どうぞよろしくお願いします。

投稿者:事務局

2018-8-22 23:31:43

〈「平成」代替りの政治を問う〉 第7回 
東京オリンピックと「生前退位」―ナショナリズム大イベントがねらうもの
問題提起:小倉利丸さん(「オリンピック災害」おことわり連絡会)
    :宮崎俊郎さん(「オリンピック災害」おことわり連絡会) 
    :天野恵一さん(反天皇制運動連絡会)

次回 2018年 9月15日(土) 15時〜
場所:ピープルズプラン研究所会議室
参加費:800円
主催・連絡先:ピープルズプラン研究所

2016年7月13日、 NHKのスクープとして〈天皇の「生前退位」の意向〉なるものが大きくマスコミに浮上。翌日からすべてのマスコミが大騒ぎに突入し、直後の宮内庁の「事実ではない」、政府の否定のコメントなど、まったく無視するような情報の大洪水は、8月6日に天皇のビデオ・メッセージが準備されている(安倍晋三首相のコメントもあり)との報道にいきついた。
そして、8月8日に、象徴として〈公務〉を努カする天皇、それの活動を安定的に継承するための「生前退位」希望と、「国民」への同意を要求し、事実上法づくりをいそがせる「ビデオ・メッセージ」を発した。この天皇の意思が大きくつくりだした状況のパワーにのみこまれ、事実を「否定」して嘘のコメントをした事など忘れたように安倍政権も宮内庁も、基本的に「生前退位」を実現すべく動き出す。
そして、2017年6月9日「天皇の退位等に関する皇室典範特例法」は「付帯決議」つきで成立してしまう。
憲法が禁じている「象徴としての公的御活動」と法に書き込み(条文まで敬語!)、「国民」が天皇を深く「敬愛し」「お気持ちを理解し、これに共感している」とも書き込み、法的に天皇(の意思)への敬愛・理解・共感を強制している。トンデモない違憲立法である。
ところが、 一方で「有識者会議」をつくり、アドバイスを求め、国会では、一切の討論をシャットアウトした〈翼賛国会〉。その挙国一致体制の下、つくられたこの法づくりのプロセスおよび法案に対する安倍改憲に反対しているはずの護憲派野党・憲法学者の正面からの批判の声は、ほぼゼロ、比較的「リベラル」と思われていたインテリたちのアキヒト天皇の意思尊重こそ大切(その意思はスバラシイ!)という声が大きくマスコミに飛び交いだすしまつである。
私たちの予想に反してスタートしたこの「平成天皇代替りの政治」のプロセスを、まず正面から緻密に批判的検証をしなければなるまい。その作業を通して、権力によって進められるであろう「ここ3 年」以内の「退位・新天皇即位」の政治イベントに有効に対決していきたい。
以上のモチーフの下に〈「平成」代替りの政治を問う〉連統講座を呼びかける(2ヶ月一回のペースで一年以上連統)。


投稿者:事務局

2018-8-19 20:38:59

PP研主催の講座「安倍改憲と憲法9条」のご案内です。次回は8月25日に行われ、清水雅彦さんと武藤一羊さんを講師に招きます。ふるってご参加ください。

[連続講座]

安倍改憲と憲法9条̶̶「憲法9条とは何か」を問いながら

◆第1回◆

9条解釈の政治史と日米安保

[報 告]

「9条解釈の変遷の歴史」 清水雅彦さん(日本体育大、憲法)

「日米安保条約と9条」 武藤一羊(ピープルズプラン研究所)

日 時:2018 年8月25日(土) 13:30〜

場 所:ピープルズプラン研究所

東京都文京区関口1-44-3 信生堂ビル2F

*地下鉄有楽町線・江戸川橋駅(1b 出口)より徒歩5分

資料代:500円

具体的な改憲プロセスが進行しつつあります。安倍政権の進める改憲に反対し、憲法(9条)の文言を変えさせない! この目標は当然のこととして、しかし、すでに積み重ねられてしまっている「解釈改憲」やそれに基づいて増強・強化されている自衛隊をどう考えるのか。「9条実現」とは何をどうすることなのか。安倍改憲阻止の声を大きく実りあるものにするために、こうしたことについて考える連続講座を始めます。ぜひご参加下さい。

◉この講座は今後、隔月(偶数月の第4土曜日)で行います。

◉今後のテーマとして、「国家の自衛権と非武装の思想」「今ある自衛隊をどうするか」などを考えています。ただし、参加者との議論のなかでテーマも適宜変更していきます。

主催:ピープルズプラン研究所

協力:反安保実行委員会

投稿者:事務局

2018-7-30 12:14:38


PP研ラウンド・テーブル

『季刊ピープルズ・プラン』80号(2018年春号)

特別合評会 第3弾

再考「1968」・III

――幻の問題作・映画『叛軍No.4』の上映とトーク

日時●2018年8月18日(土) 14時30分開場・15開始(18時頃まで)

参加費●500円

主催・連絡先・会場●ピープルズ・プラン研究所


「1968年」から半世紀。最新の『季刊ピープルズ・プラン』(80号)では、1960年代後半の叛乱・運動を特集しました。本特集号刊行を機に、この時代と運動を考える「特別合評会」の第3回を行います。ぜひご参加ください。

…遠い声
立ち尽くす越境者 聞け、幽恨のアジテイション
〈幻の映画『叛軍No.4』上映〉

≪映画をめぐるトーク≫
和田周  vs  小野沢稔彦

≪小西叛軍裁判の時代について≫
有馬保彦
(司会 松井隆志)

投稿者:事務局

2018-7-29 22:00:05

皆さま、

PP研運営委員、白川真澄の最新の論考をWebにも掲載いたします。


いま、なぜ、ベーシック・インカムか(2018年7月20日/白川真澄)


http://www.peoples-plan.org/jp/modules/article/index.php?content_id=206

投稿者:事務局

2018-7-28 20:59:34

次回戦後研の案内です。
「戦後」テーマとの関連で、次回は沖縄の「戦後」についての本を扱います。
また、次々回も、昨日の本の延長で、丸山眞男について読むことにしました。
興味ある方の参加をお待ちしております。


■次回戦後研究会

日時:2018年9月5日(水) 19時〜  *8月はありません。
場所:PP研会議室
テーマ:戦争と戦後・その3
読んでくるもの:
古関彰一+豊下楢彦『沖縄 憲法なき戦後:講和条約三条と日本の安全保障』みすず書房(2018年)
報告者:橋本彰さん


次々回候補:
丸山眞男+佐藤昇+梅本克己
『現代日本の革新思想』(河出書房新社または岩波現代文庫上下)
『戦後日本の革新思想』(現代の理論社)
*基本的に同じ本です。以前も戦後研で取り上げたことがあります。

投稿者:事務局

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